6月1、2日と、5月に行く予定だったツーリングが事前の雨予報にビビって延期になり、延期した今回も4人参加の予定が2人になるというドタバタの末に、結局はいつものF750GSさんと2人で東北ツーリングに行って来ました。

ボクが仙台に行くたびに寄っている「うみぼうず」というお店にみんなを連れて行くことが主目的で、そのついでに梅雨入り前の東北を走ってうまいものを食べて来ようというのが今回の趣旨です。

集合は東北道の蓮田SA。家からは外環に乗って東北道へ行くのですが、外環に乗る前に美女木の信号で止まった際に、何だか荷物を忘れているようなモヤモヤとしたイヤな予感を感じたので、路肩にバイクを停めました。

荷物を確認するとやはり財布と免許証を入れたサコッシュがありません。

忘れ物を取りに戻るので集合時間に遅れるむねをF750GSさんに連絡して、家に戻るとポツンとサコッシュがありました。意識の奥深くのどこかでは忘れ物に気付いていたんでしょうね。それがイヤな予感となって知らせてくれて助かりました。
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早目に家を出ていたので少しの遅れで蓮田SAに到着できました。梅雨前のツーリングを考えるのはみな一緒のようでいつもより多くのバイクが集まっていました。
なかにはBMWのサイドカーのグループもいてけっこうな迫力でした。

2人で出発して目指すのは福島県のあぶくま洞という鍾乳洞です。東北道の矢吹からあぶくま高原道路に乗り継いで行きます。このあぶくま高原道路は今どきETC未対応で、料金所で小銭入れを出して料金を払いました。
あの時に忘れ物に気付かなかったら、ここで気づくことになっていたんでしょうね。

料金所であぶくま洞へ行くことを告げるとあぶくま洞の入洞料の割引券をくれました。ETCではこういうことはできませんね。

終点の小野から下道を走ってすぐにあぶくま洞に到着。
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石灰岩が露出した山の壁面の景色が大迫力です。石灰岩を浸み通った雨水が岩の石灰成分を溶かして運んで鍾乳石が形成される訳ですからなるほどな光景です。
窓口で入洞券を買おうとするとせっかくの割引券をタンクバッグに入れたまま忘れて来たのを思い出しました。割引なしの定価1200円を支払って入洞しました。忘れ物の多い残念なお年頃です。

秋芳洞など鍾乳洞にはこれまでにも何度か入ったことがありますので、ここも似たようなものだろうと思っていたら、やはりほぼその通りでした。ちょっと変わった鍾乳石の光景のネーミングのセンスも、どこの鍾乳洞でも似たものがあります。しかし洞内に繰り広げられる長い時間をかけて自然が作り出した幻想的な光景に素晴らしい芸術性を感じながら鍾乳洞を出ました。
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入口ゲートのチープさはご愛嬌ってことで。
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この後は福島県の海側に出て常磐道で北上して仙台を目指すのですが、途中で昼食を摂るのにどこか良いところはないかと事前に探していました。大きな町ではなかなか惹かれるお店が見つからないので、小さな村で探してみたら川内村という所にイワナ養殖場が釣堀と食事処を併設する「いわなの郷」をみつけました。
細い県道を辿ってそちらへ向かいます。事前に調べていなかったら絶対に入って行かないような細い道を伝ってようやく到着しました。
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緑に囲まれた「いわなの郷」は天気の良さもあいまってとても気持ちの良いところ。その一画にある「幻魚亭」でボクはイワナの塩焼き定食、F750GSさんはイワナの唐揚げ定食、それに2人でひと皿イワナの刺身を注文しました。
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イワナの刺身はいままでどこでも見たことがなく、しかも3月から8月までの期間限定とあったので注文してみたのですがこれが食感、味ともに絶品でした。また来たいと思いながら「いわなの郷」を後にしました。

ここからさらに北上していく道もあるのですが、原発事故の影響が残り今でも立入禁止区域になっていて通ることができません。
なので細い県道をずっと西に向かって走って行くと、海が見えて来てすぐそこが常磐富岡IC。常磐道でならバイクは立入禁止区域を通過して北上することができます。常磐道から仙台南部道路に分かれて長町ICで降り、仙台市街に進んで行きます。

今回はツーリングに行く前にドタバタがあり2人の宿は別々だし、F750GSさんは仙台で知り合いと会うというので、ここからしばらくは別行動で「うみぼうず」で合流します。
大仙台駐車場にバイクを置き、ホテルでシャワーを浴びてからボクは街に出ました。
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歩いていると数年前に食べて感動した牛タンの「太助」の店先に人が並んでいません。
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中休みなのかなと店の中を見るとお客さんがいます。戸を引いて店に入るとお店の方と目が合ってしまい、反射的に指を一本立てて「ひとりです」と言ってしまうと「片づけるから外でお待ちください」と返され、すぐに呼ばれて席に着き、牛タン1人前とテールスープに日本酒をいただきました。
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この後に「うみぼうず」でおいしい魚介を食べる予定だというのに勢いというものは恐ろしいです。

国分町界隈を少しでも腹ごなしにとしばらくウロウロ彷徨い「うみぼうず」に、2018年のお盆以来の訪問です。
まだ早い時間だったからか、最初の客がボクでした。久し振りのご挨拶を済ませ、カウンター越しにマスターと語らいながらF750GSさんを待ちます。その間にもウドの酢みそ和え、アンコウのとも和え、みる貝のなめろうなど細々とおつまみをいただきます。
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F750GSさんが来ると刺し盛りです。ツブ貝、黒ダイ、くじら、カワハギとバリエーションに豊んだ刺し盛りです。うまぁ。

最初はハイボール2杯。そのあとは最近ハマっている地酒に移ります。
このあとも海の幸のおつまみを次々と出して下さるのですが、もう写真を撮ることも忘れて談笑して呑むを繰り返して夜が更けていきました。


その2へ続く



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