平成31年4月30日
平成最後の日は倉敷を朝8時に出発しました。
高速道を降りて尾道の海沿いに出ると
しまなみ海道の橋が遠くに見えました。
尾道の中心地らしき所にバイクを置き、
朱華園という有名な尾道ラーメンの店先には
延々と続く行列ができています。
千光寺公園まで登るロープウェイに乗るにも
だけどこんな行列ができるのも連休だから。
次に尾道に来る時はこの地に宿泊しますよ。
カミさんからレモンを土産に頼まれています。
レモン収穫の旬ではないですが
道の直売所にはきれいなレモンがありました。
さすがにバイクには積みたくないので
島をほぼひと回りして再びしまなみ海道へ。
次は大三島で降りました。
島の周囲をバイクで走るには良さそうだと
地形から予想していました。
どこの島も海沿いの周回路は平らな道ですが
大三島の北西部に突き出た半島状のエリアでは
そこそこワインディングになっているので
走って楽しかったですよ。
道端にひらめ定食を売りにした店の幟が立ち
まるでそれに導かれるように辿り着いたのが
ひとりで座敷に上がり刺身定食をオーダー。
ほんとはタコの炊込飯の付く
タコ定食を食べたかったのですが、
炊きあがるまで30分近く待つらしいので
ここも諦めました。
さ、大三島から再々度しまなみ海道で
今治までやって来ました。
あとは今治の町から下道で松山に向かいます。
松山の天気予報は15時頃から雨でしたが
ぴったし15時に小雨が降り出しました。
向かうホテルまであと20分の距離。
せめてこの程度の小雨で済めば良いなぁ。
などと考えながら走って街に着くまで
結局、それ以上ひどくはなりませんでした。
ホテルから指定された駐輪場にバイクを預け、
準備を済ませ、傘を差して街に出ます。平成最後の夜は事前に予約した店へ。
孤独のグルメの井ノ頭五郎も来たという
孤独のグルメの井ノ頭五郎も来たという
「さかな工房まるまん」です。
勢いを増した雨の中を歩くこと15分。
予約の時間に店に入ると5名の先客。
カウンターのどこに座ろうか迷うと
ご主人が「こちらの席でお願いします」と。
今夜は予約客だけの営業で席も指定席。
ブリの白子と釜揚げシラスがお通し。
最初はハイボールを頂くことにしました。
肴は刺し盛り、この時期に生ガキ、
太刀魚の塩焼き、アナゴのタタキ。
ハイボールの後の日本酒は
媛一会 無濾過純米、寿喜心 雄町純米
川亀 純米吟醸がご主人のおすすめで、
ボクの好みにぴったりでした。
平成最後の晩酌はおいしい魚介と
おいしい地酒で締め括りました。
「その5」に続く
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コメント
コメント一覧 (2)
コメントをありがとうございます!
愛媛県松山市のさかな工房まるまんは、数年前に「孤独のグルメ」を観ながらすぐにチェックしておきました。Evernoteというアプリで地域や料理のジャンルなどをタグに付けて、ツーリングの行先に合わせて検索しています。
街の中心地からは少し離れていますが、ぜひ予約して行ってみてください!
飲食に妥協がないというか
店のチョイスが素晴らしいですね。
五郎さんが行った店
気になってました。