平成31年4月29日
丸亀からは朝7時に出発しました。
この日の午後早くから雨が降る予報。
児島を経て倉敷へ到着するのを
出来るだけ早い時間にしたいからです。

丸亀市街から瀬戸大橋線に向かう途中で
名店「山ともうどん」を見つけましたが
開店時間までまだかなりあり、
ここは残念だけど泣く泣く通過しました。
諦めきれず別のチェーン店で
朝食うどんを食べて行きました。

瀬戸大橋を一気に走り切るのは勿体無いので
途中の与島PAに立ち寄りました。
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展望台に登って瀬戸内海を見渡すと
大きなタンカーが海を渡って行きました。
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与島からは一気に児島ICまで走り切り、
児島市街へ行きジーンズストリートへ。
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もっと大規模な店並なのかと思ってました。
案外と狭いエリアなんですね。


倉敷駅前からほど近いホテルに到着し、
屋根付の駐輪場にバイクを置きました。
チェックインにはまだ早い時間だけど
バイクを置かせてもらう許可を
ホテルのフロントにいただきました。
部屋には入れないのでバイクウェアのまま、
傘を持って倉敷美観地区へ。

今にも雨が降りそうなお天気のせいか
えびす通りというアーケード街には
細い道の商店街なのに人出が多かったです。
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軒を並べる店を覗き込みながら歩いていくと
気が付けば美観地区に入り込んでいました。
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電話ボックスや古いオート3輪なども似合う。
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こちらは街頭で演奏するジャズバンドかな。
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今話題としてはやや下火になったけど
こんな美術館もあるんですね。

さて最初の目的地は大原美術館です。
ちょうどお昼の時間なので人も少ない。
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ゆっくりと観て回ることができました。
日本最初の西洋美術館だとか。
当時だから入手できたであろう作品群。
睡蓮はモネ本人から購入したものらしい。
前の週のアド街っく天国で紹介していました。

次は星野仙一記念館に来てみました。
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とくにファンというわけではなく
館内に入らず外観を眺めて去りました。

カミさんから倉敷ガラスを頼まれていたので
伝統工芸館や土産屋などで探しましたが
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なかなか気に入ったモノがないまま、
アイビースクエアまで歩いて来ました。
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元倉敷紡績の工場跡地だそうで。
宿泊施設もあるんですね。
高校の修学旅行で最初に来たんですが
その頃の記憶はすっかり消えていますね。
当時は人出が少なかったような気がしました。
美観地区の外れにこんなお店を発見。
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これだけ集まると迫力があります。

今日はもうバイクには乗らないので
こういうお店でお酒の試飲を楽しみます。
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こちらで「まぼろしの酒」を購入しました。
酒屋を出ると雨が降り出しましたよ。
天気予報通りです。
折畳傘をさして歩き出します。
着物姿の方たちは濡れても大丈夫なのかな?
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傘がなくて軒下で雨宿りの人もいたけど
天気予報を見て来なかったのかな。

引き続き倉敷ガラスを探していると目前の店に
ちょうど良さそうなガラス製品があったので
店員にこれがどこで買えるかと聞くと
日本郷土玩具館で販売しているはずとのこと。
川を挟んだ向側がそこと案内してくれました。
さっそく行ってみると倉敷ガラス製品も多く、
気になった商品もちゃんと売られていました。
この緑色がかった深い青色が魅力です。
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店員さんに
「バイクに積んで帰るのでいつもの倍の
プチプチで包んで下さい」とお願いすると、
一瞬「え!?」という顔になりましたが、
「なにか柔らかいものに包んで下さいね」
と言っていつもの4倍の梱包をしてくれました。
パニアの雨具の間に挟みこんでおいたら
無事割れずに家まで持ち帰れました。

お昼の時間をずらして店に入り
ままかり寿司とぶっかけうどんを注文。
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丹波黒豆のきな粉を練り込んだうどんらしい。
どちらも珍しい味で美味しかったですね。

そろそろホテルのチェックイン時間です。
部屋にあがってシャワーを浴びて再度町へ。
今度はホテルのビニール傘を借りて外出。
今夜は雨だし町歩きもけっこうしたし、
軽く食事だけしたらホテルに帰ろうかな?
なんて考えていたら「菜の花」の店を発見。
気になるので入ってみることに。
カウンターは11人掛け、男女ペアが5組で
空いていたのは1席だけというラッキーさ。
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サワラのタタキ、だし巻、
黄ニラの天ぷら、大山地鶏の黒胡椒焼
お酒は倉敷吟醸 伊七、
燦然 特別純米、ことのわ 特別純米。
とても良い晩酌でした。

ホテルの部屋に帰り洗面して入浴したら
すぐに眠ってしまいました。




「その4」へ続く



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