さて、バイクを会津若松のホテルに置いて
荷物から着替えを用意し風呂に入ったら
19時に予約を入れてある料理旅館「田事」へ。
会津の郷土料理のお店です。
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着くと最初にめっぱめしの種類を選ばされます。
会津の郷土料理である「わっぱめし」のことを
奥会津の元々の方言では「めっぱめし」と言い、
田事ではそう呼ぶそうです。

しらすと鮭、そしてぜんまいの三つから
好きなめっぱめしを選ぶのですが
ボクは鮭せいろにしました。
プラス350円で味噌汁をこづゆに変更可能で
いかにも郷土料理なこづゆにしました。

席にはすでに山菜と身欠き鰊、もろこし豆腐
三つの小鉢が並んでいました。
お酒はまずは緑茶割りをいただきました。
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その後にじゃがいも田楽が供され、
馬刺しを追加で注文しました。
この二つは供されるなり箸を付けてしまい
写真を撮り損ねました。

山菜と身欠き鰊はご存知の通り。
もろこし豆腐はコーンポタージュの味の豆腐。
ふしぎな味わいですごく気に入りました。
じゃがいも田楽はじゃがいもをつぶした団子に
田楽味噌とチーズを乗せて焼いた現代風。
これもすごく気に入りました。

馬刺しは脂のサシもなく、スジっぽさもなく
今まで食べた馬刺しのなかでは
ボクにとってトップクラスの美味しさでした。

最後に鮭のめっぱめしとこづゆです。
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これはどちらも美味しかった!
また食べに来てみたいと思いました。

16時にハンバーガーを食べていなければ
もっといろいろと頼めたはず。
これくらいでちょうど良かったかな。
おねえさんを呼んで帰る旨を伝えると
「お客さんの座ってらした席は
前に綾瀬はるかさんが座ったんですよ」
と教えてくれました。
「八重の桜」の撮影などで来たのでしょうか。

そういえば何年か前に伊豆伊東に行ったとき、
訪ねた店で座った席に
藤原紀香さんが座った席と書かれていました。
だから何?って話ですけど。。。


どこでも郷土料理というものを食べてみると、
こういうものなんですねと納得はするものの
すごく美味しいかと聞かれれば
まあまあだったりします。
しかし田事の会津郷土料理は派手ではないけど
どれもじわっと美味しかったです。
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そこからけっこう歩いて栄町の界隈に到着。
会津若松でも面白名前のお店を採集しました。
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いきなり「泥船」!
夜の酒場に奥行きと広がりを感じる単語を
店名として選んだセンスに感銘を受けました。
今回ナンバー1の予感。
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「Tommy's」
うーん、どこかで見たような気がする。。。
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「Leaning bar」
なにか勉強させられるのでしょうか。
ママ「今日は7000円」
ボク「え?それ高くない?」
ママ「何事も勉強!勉強!ハイ勉強代ね!!」
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面白店名ではないですが「亀井鮨」のアーチ。
右側ののれんが亀井鮨さんらしいです。
「源蔵」さんも赤ちょうちんで対抗してますが
この程度では敵うわけがありません。
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で、このビルは「恐竜ビル」ですと。
恐竜の模型があちこちに置かれています。
右上にひとつ置いてありますね。
なぜこのネーミングなのか推測すらできません。

鶴ヶ城の石垣址の向かいにある
目当てのお店「CASK」にようやく到着。
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マスターもZZR乗りだそうですが
今夜はあまり話せませんでした。
数杯のウィスキーを傾けてから
ホテルに帰りました。




今回はここまでです。
あしたにつづきます。



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