土曜日は職場のイベントで
上野の鈴本演芸場にて落語鑑賞。
お昼は今半ですき焼きでした。

すげえ牛肉で、見ただけでもはや反則技。
うまいに決まってますよね。
箸で肉を口に入れると溶ける溶ける。 
今半のすき焼きは飲み物です! 
今半を出るとまだ午後2時。
御徒町から歩いて浅草寺に向かい
初詣をして帰ってきました。



日曜日はツーリングの予定でしたが
一人は仕事が入ってしまい、
体調不良の人やバイク不調の人が続き
中止になってしまいました。

それならばと一人で東関道を走り、
初めての鹿島神宮へお参りに。
途中休憩した酒々井PAでは気温3℃。
image
他にバイクの姿が見えません。
気温は冷たいけれど天気は良い。
ツーリング日和だと思うんだけどなぁ。


 
鹿島神宮の鳥居の特徴は
皮を剥いだだけの木材を用いている事。
その昔、神宮と称することができたのは
鹿島神宮と香取神宮と伊勢神宮だけで、
それだけ由緒の正しい神宮なのだとか。

出雲大社はその由来から
鹿島神宮と同じ工法で造ったそうです。
参道に直角に本殿があるのも同じ。 
屋根の千木も見当たりません。 
境内の参道に玉砂利はありません。
三和土のような土の道で独特の雰囲気。
また来たいなと思いながら
初めての参詣を済ませました。



神宮参詣の後は佐原のうなぎの名店、
山田別館に向かいました。
国道51号沿いの山田別館の駐車場には
大量のオートバイが駐まっていたので
人気なんだなぁと呑気に眺めてました。
バイクを駐めて店に入ると店員さんが
「今日は貸切で、一般のお客さんは
1時半からでお願いしているんです」と。
この大量のバイクが貸切にしてたんですね。 
時計は12時10分、1時間20分待ちかぁ。

追い討ちを掛けるかのように店員さんが
「お料理をお出しできるのは
さらに1時間後になります」と言う。

別館なら大きいのでこっちに来ましたが
ここはきっぱり諦めて山田の本店へ。
12時30分に本店に着くと
こちらも店先には20人ほどの行列です。 

結局、どちらの店に行っても
うなぎを食べられるのは同じ頃なのかな。
次に来る時は開店と同時にしないとな。 

二階のお座敷に通されたのは2時でした。
二階へはこちらの別入口から入ります。

品書きにはうな重、じか重、うな丼、
それぞれに並と上という設定です。
どれも並は3200円、上は3900円。
並と上の違いはうなぎの大きさと
上には肝吸いが付くこと。

店員さんの説明によると
この店のうな重は二段のお重に
ご飯と蒲焼きが別になったもの。
じか重というのはいわゆるうな重で
お重のご飯の上に蒲焼きが載るそうです。

こちらでは箱蒸しという方法で
うなぎを調理しているそうですよ。
白焼きしたうなぎ自体の余熱で
箱に入れたうなぎを蒸し上げるとか。

蒲焼きは待つ時間も味のうち、
なんてぇ言いますがしかし待ちますなぁ。。
出されたお茶は冷めるし、
注ぎ替えてくれるわけでもなく。
読みかけの文庫本でも持って来てたら
読書が捗ったのになぁ。

2時45分にようやくお重が供されました。
肝吸いとお新香も一緒。
蓋を開けるとこんな光景です。
いい眺めですねぇ。
行列に並び始めてから2時間15分。
家から鹿島神宮まで行くよりも
長い時間が経過していました。

いただきます!
うなぎを箸で切ってご飯とともに口へ。

これはうまいっす!!
タレは甘めでとろっと濃い。
うなぎの身の脂は落ち過ぎず、
フワッというよりトロッとして
深いコクのある味わいですね。
ワシワシと掻き込んでしまいます。

お代を済ませて店を出ると3時でした。
2時間15分待って食べ終えるのは15分。
なんとも儚いものです。

佐原の町の油茂精油に寄って
この辛〜いラー油が今日のお土産です。
ピンボケですみません。

そうそう、交換したサイドスタンドは
どこでバイクを駐める時もいい塩梅。
とっても良かったです。 

かなり贅沢をしちゃった週末でした。 



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